2012-04-29

筆記具にこだわる2 -ビクーニャへの換装-

 替え芯の換装は毎回ドキドキする。なぜなら上手くいかないと折角の替え芯やボールペン本体をダメにする可能性があるからだ。今回は結論からいくと成功した。では、私がやった事を説明してみよう。
 まず、替え芯を確認する。形状が全く違う。
太さも違うので芯がボールペンの筒を通らない。
ので、筒の狭い部分(今回は先端の金属部分のみ)をやすりで地道に削る。(やり過ぎには注意である。なにごともやり過ぎはいけない。)
手が疲れます。モアレ。
無事開通。今度は長さを整える。
短くしすぎると取り返しがつかないので慎重に。また、形状が違うため、先端部に筒の内部にあるバネに引っかかる様にスペーサーの様なものを付ける必要がある。
今回は使い終わったボールペンから丁度良さそうなものを見つけたのでそれを少し加工して流用した。
完成である。可動も問題ない。恐らくもうひと工夫すればジェットストリームの替え芯も使える。数々の失敗を繰り返しながら、今回の様な難しい事例も何とか換装する事が出来た。好みのボールペンと、好みの書き味の両立をかなえるためこれからも替え芯マイスターになれるよう日々精進していきたい。俺が、替え芯だ!ガンダムみたいなノリでいってみたがダサい。
Clip to Evernote